食中毒の発生（令和7年5月5日）

食中毒の発生について

　令和7年5月3日（土曜日）、可児市内の住民から「多治見市内の弁当製造施設の弁当を喫食し、下痢、嘔吐等の症状を呈した。一緒に喫食した複数人にも同様の症状がある。」旨、可茂保健所へ連絡がありました。
　当該施設を所管する東濃保健所が調査を行ったところ、患者ら全員に共通する食事は当該施設で製造された仕出し弁当に限られること、患者及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、本日、行政処分を行いました。
　発生状況等の概要は下記のとおりです。なお、患者らはいずれも快方に向かっています。​

1　発生状況​

2　主なメニュー

　串カツ　もやし炒め　コーヤ豆腐の玉子とじ　カツオメンマ　ごはん

3　原因食品

　調査中

4　病因物質

　ノロウイルス

5　原因施設

​　屋号：有限会社ユミヤ
　営業者：有権会社ユミヤ　代表者　酒井　昭彦（さかい　あきひこ）
　業種：飲食店営業（仕出し屋、給食）
　所在地：岐阜県多治見市下沢町（しもざわちょう）4丁目14

6　検査

　原因究明のため、引き続き患者及び従業員の検便、調理場等の検査を実施中。

7　措置

　東濃保健所では、当該施設を5月5日（月曜日）から食品衛生法に基づく営業禁止処分とした。（再発防止措置が講じられた後に解除する。）

8　発表資料

　報道発表資料 [PDFファイル／252KB]

岐阜県における食中毒発生状況（令和7年5月5日現在、本件を含む）