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国連世界観光機関(UNWTO)が推進する「持続可能な観光地づくり国際ネットワーク(INSTO:The UNWTO International Network of Sustainable Tourism Observatories)」に、岐阜県が国内で初めて加入することになり、11月1日、県庁で記念セレモニーが行われました。
県庁を訪れたUNWTO本部のハリー・ファン アジア太平洋部長は、「岐阜県がINSTOの一員となることを承認します」と話し、古田知事に加入承認書を手渡しました。
UNWTOが推進するこのネットワークは、観光が社会経済や文化、環境に与える影響を定期的にモニタリング、評価し、改善することで、持続可能な発展を目指す観光地の集まりです。
古田知事は、「世界の先進的なサステイナブル・ツーリズムを進める地域と肩を並べてネットワークの一員になることは大変光栄です」とお礼を述べました。
INSTOには、これまで16か国38地域が加入していて、岐阜県は39番目。 県では今後、加入地域による年1回の情報交換会などに参加して、サステイナブル・ツーリズムの取組を世界に発信していきます。
(担当:観光国際政策課)