本文
「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」で1位に輝いた、県立岐阜聾学校の藤川心花(ふじかわ みはな)さんが、10月26日、県庁を訪れ古田知事に結果を報告しました。
コンテストは、事前審査を通過した10名がスピーチと手話による質疑応答で競い、藤川さんは「私が考える多様性」をテーマにスピーチを行いました。
藤川さんは、古田知事に「障がいは、人と人とを隔てる障がいではなく、その人自身の個性を尊重できるきっかけの1つになると思う」とスピーチの一節を披露しました。
また、藤川さんは、「終わった後はうまくできたか不安でしたが、自分では一番の発表ができたと思います」と受賞を喜び、「将来は特別支援学校の先生になって、障がいがある子どもたちを教えたい」と夢を語りました。
古田知事は、「自分の信じた道をどんどん進んでください」と今後の活躍にエールを送りました。
(担当:特別支援教育課)