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全国からクリの生産者が集い、生産量の拡大に向けて研究発表などを行う「全国クリ研究大会」が来年夏に岐阜県で開催されることになり、10月10日、関係者が県庁を訪れて古田知事に報告しました。
県庁を訪れたのは、岐阜県大会の原善治実行委員会会長や、大会の会場となる中津川市の青山節児市長らです。
原会長は「新品種の開発やスマート農業への取り組みなど、生産者が減る中での岐阜県方式のクリ生産を全国にアピールしたい」と意気込みを語りました。
原会長から県内でブランド化を進めている低温熟成クリ「ぽろたん」を受け取った古田知事は、「大きさを生かしてそのままの形で丸かじりできるお菓子を作ってはどうか」と話しました。
「第32回全国クリ研究大会岐阜県大会」は、令和6年7月25日と26日の2日間、中津川市と恵那市で開催されます。
(担当:農産園芸課)