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県産材の利用促進をめざし事業者と県が協定を締結

セレモニーの様子 今年4月の「岐阜県木の国・山の国県産材利用促進条例」の施行をきっかけに、岐阜県産の木材利用の機運醸成を図ろうと、7月27日、県庁ミナモホールでフォーラムを開催しました。
 あいさつで古田知事は、「脱炭素社会の実現やSDGs推進など様々な課題の中で、森林や林業の重要性はますます高まってきている。」と話しました。
 続いて、建築物の木造化や木質化、木製品の利用に取り組む15の事業者と県とが県産材の利用促進に関する協定を締結するセレモニーを行い、古田知事から各事業者の代表者に協定書を手渡しました。
 協定締結者を代表して、出光興産株式会社の森下健一常務執行役員が「県内や近隣に地域の木材を使ったサービスステーションを展開しながら、CO2の削減を実現し、地域の林業の振興・活性化にも貢献していきたい」と抱負を述べました。
 また、建築家で東京大学特別教授・名誉教授の隈研吾さんが、「オール岐阜による木の文化の発信」と題して講演を行いました。
 会場には、県産材の利用促進に取り組む事業者や県民など、およそ370人が詰め掛け、熱心に耳を傾けていました。
(担当:県産材流通課

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