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伝統的工芸品の指定を受けている岐阜和傘の「風通し」を、5月10日からの3日間、県庁の清流ロビーで行いました。
県では物産展などのイベントで展示する岐阜和傘を所有しており、年に一度、油が固まって和紙がくっつくのを防ぐため「風通し」を行っています。
これまでは庁舎の会議室で行っていましたが、今年は多くの来庁者が訪れている20階の清流ロビーで公開で行いました。
ロビーには、県が所有する10本に加え、県内の和傘職人から借り受けた7本の岐阜和傘を並べました。
赤や黄、青など色とりどりの和傘が、窓から望む岐阜の街並みを背景に日差しを浴びて美しく映えていました。
(担当:地域産業課)