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大洞平第一号古墳[おおぼらだいらだいいちごうこふん]
分類 | 史跡 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 飛騨市古川町中野大洞平 |
所有者 | 中野区 |
指定年月日 | 昭和35年10月3日 |
大洞平第一号古墳は宮川左岸にある中野地区の後方、山麓斜面に位置する二段築成の円墳である。墳丘の直径約20m、高さは前面で3.4m、後方で5.56mである。内部主体は南東に開口した両袖式の横穴式石室で、その規模は西側で全長11.4mである。玄室の長さは3.9m、幅1.95m、高さ2.15m、入り口付近の幅1.8m、高さ1.58mである。玄室は4枚の天井石で覆われている。羨道は西側で長さ7.1m、幅1.8m、高さ1.58mである。副葬品については、明らかでない。