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大垣祭やま附朝鮮山車附属品[おおがきまつりやまつけたりちょうせんだしふぞくひん]
分類 | 重要有形民俗文化財 |
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指定別 | 県 |
所在地 | 大垣市 |
所有者 | 各祭やま保存会 竹島町祭典保存会 |
指定年月日 | 昭和46年9月14日 昭和54年6月15日 |
大垣祭りの車山は、現在は次の9基と朝鮮山車の付属品が遺る。
- 神楽車山:俗に市山車といい、その町の子供が打ち囃す。(本町、中町、新町年々交代奉曳)
- 大黒車山:空襲で大黒の頭部のみ焼失し、昭和30年(1955)、製作。(魚屋町、竹島町、俵町交代奉曳)
- 恵比寿車山:左甚五郎の作と伝える。(船町、伝馬町、岐阜町、宮町交代奉曳)
- 鯰車山:瓢箪を持った老人が大鯰を取り押さえようとする車山(魚屋町)
- 菅原車山:もと船山車という。濃尾震災で焼失し、現在のは大正7年(1918)の製作。(新町)
- 榊車山:かつては朝鮮人来聘の行列を模した車山、明治2年(1869)に現在のものに改めた。(竹島町)
- 玉の井車山:もと竜神車山といい、後に玉の井車山と改称。明治年間に大改造をした。(船町)
- 松竹車山:大正元年(1912)の作、弁財天を首座とし、白兎が餅つき餅まきの所作をする。(伝馬町)
- 愛宕車山:屋台の柱に正徳2年(1712)新調とあり、確証あるものでは最古の車山。(岐阜町)