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車いすバスケットボール体験教室を開催しました(本巣市立土貴野小学校)
令和7年5月14日(水曜日)に本巣市立土貴野小学校体育館で土貴野小学校5・6年生30名を対象に車いすバスケットボール体験教室を開催しました。
この取組は、様々な人権課題に対する正しい理解と認識を深めていただくための啓発活動の一環で、障がいのある方への理解を深めるとともに人権意識の向上を図ることを目的に実施している活動で令和7年度は県内の小学校2校で実施します。
県内で唯一の車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE」の選手2名を講師に迎え、児童が3つのグループに分かれて順番に車いすバスケットボール体験を行い、車いすに乗った状態でシュートする大変さや車いすを操る難しさを体感しました。
車いすバスケットボール体験後は「選手と語る会」と題し、選手との交流会を行いました。児童が事前学習を通して疑問に感じたことや体験教室を通して思ったことを選手に投げかけ、その疑問や意見に答える形で選手との交流を深めました。
選手から普段障がいがあることで大変だと感じた経験や、車いすバスケットボールという競技を通して得られたものについて話す場面があり、児童はこの体験教室を通して、障がいをもつ方と関わる上で大切なことだけでなく、今後の人生を歩む上で重要な学びを得ることができました。
選手による競技紹介 車いす乗車体験の様子
シュート練習の様子 試合の様子
選手と語る会の様子 選手と語る会の様子