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白山神社のハナノキ及びヒトツバタゴ[はくさんじんじゃのはなのきおよびひとつばたご]
白山神社のハナノキ及びヒトツバタゴ[はくさんじんじゃのはなのきおよびひとつばたご]
分類 | 天然記念物 |
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指定別 | 国 |
所在地 | 土岐市泉中窯町 |
所有者 | 白山神社 |
指定年月日 |
昭和18年2月19日 |
土岐市泉中窯町の白山神社境内にあるハナノキは、幹が大きく傾いて何本もの支柱に支えられている。樹高12.5m、根元の幹周囲7.18m、幹周囲4.6m。枝張りは東2.4m、西6.3m、南3.3m、北8.2mであり、樹齢約300年と推定される。このハナノキは老化がすすみ、幹の内部は大半が朽ち果てて樹皮のみで生存してきた。平成6年度に主幹部の保存修理などを実施したが、残念ながら平成19年6月に、土岐市により枯死が確認された。
ヒトツバタゴは、ハナノキの北側に目通り幹周囲0.3mのものが3本、そのさらに北側に目通り幹周囲0.13mのものが4本、ハナノキの南側に目通り幹周囲0.25mのもの1本が自生している。いずれも樹高12から15mの大きなものである。