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令和6年度の様子
農大の近況をお知らせします。
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全般
令和6年度 岐阜県農業大学校入学式を挙行しました(令和6年4月9日)
令和6年4月9日(火曜日)に入学式を行い、来賓・保護者110名が祝福する中で、
入学生27名が新たな一歩を踏み出しました。
大橋校長から「夢を実現するために、高い志を持ち、様々な人と交流して人間性を
高め、豊かな感性と困難を乗り越える強い気持ちを持って、実り多き学生生活を送
ってほしい。」と激励の言葉がありました。
入学生を代表して、河合さんが「多くの経験と実践を積み、社会に貢献する農業者
を目指して精進します。」と誓いの言葉を述べました。
新入生ガイダンスを実施しました(令和6年4月9日から11日)
新入生27名を対象に3日間のガイダンスを行いました。
入学式当日の生活ガイダンスでは、学校生活および寮生活について説明を行い、
2日目は、校内案内を行い、学科、専攻の決定の流れやカリキュラム、資格試験について説明を行いました。
3日目の自治会ガイダンスでは、部会や部活を決定しました。
新入生たちは、農大生活をスタートし、それぞれの目標に向かって学習を進めていきます。
基礎実習が始まりました(令和6年4月12日)
1学年生27名が、全専攻の実習を経験する基礎実習が始まりました。
基礎実習は、農業を営むうえで必要になる基礎的な農作業技術を習得することを目的に行われ、
学生たちは、6班に分かれ、野菜、果樹、畜産の実習を行います。
2学年生から作業の手順の説明を受けながら、慣れない手つきで一生懸命取り組んでいました。
基礎実習は、5月10日まで行われ、学科別実習を経て5月中に学科、6月には専攻が決定します。
農大版農業電子図書館説明会を実施しました(令和6年4月16日)
1学年27名を対象に農大版農業電子図書館(ルーラル電子図書館)の説明会を行いました。
この日は、一般社団法人農山漁村文化協会から講師をお招きし、
個々のスマートフォンに電子図書館を接続設定し、実際に検索を体験しました。
農業用語や栽培基礎について調べることができる他、写真や動画を見ることもできるため、日々の実習や学習でわからないことやプロジェクト学習に積極的に
活用してもらえることを期待しています。
刈払機取扱作業者安全衛生教育の講習を行いました(令和6年4月18日)
4月18日に刈払機の技能講習を1学年生全員が受講しました。
1学年生にとっては、農業大学校に入学して初めての資格取得の講習会です。
当日は、那加クレーンセンターの職員をお招きし、学科では、刈払機を使用する場合の注意点や点検・整備の方法などを勉強し、
実技は校内のグラウンドで刈払機を実際に用い、足運びや刈払機の動かし方を学びました。
翌日に行われる校内の環境整備活動や学科別・専攻別実習などで今回学んだことを活かしていきます。
『令和6年度農福連携 栽培技術基礎講座』の開講式と第1回講座を開催しました(令和6年4月22日)
農大では、県内の福祉関係事業所の支援員等を対象に、野菜類の栽培に関する知識と技術を学ぶ基礎講座を開催しています。
今年度は全10回の講座を8名が受講し、4月22日に開講式と第1回の講座を開催しました。
講座では、岐阜大学応用生物科学部の大場伸哉教授を講師に迎え、「Social Farmとしての農福連携と岐阜大学の取り組み」について講義をしていただきました。
この後、受講生は農業大学校のほ場でスイートコーンと枝豆の定植と播種作業の実習を行いました。
卒業アルバムの作成に向けて(令和6年4月25日)
農業大学校では、学生が卒業アルバムを作成します。
そこで、学生自治会の文化部会は、4月25日にアルバム制作会社キューズプラスさんにご来校いただき、
卒業アルバムの制作手順や制作スケジュールについて説明していただきました。
今後、文化部会は、行事ごとの写真撮影や個人で撮影した写真を集める活動をして、
2学年生にとって思い出に残る一冊を作っていきます。
岐阜県農業大学校「ゴールデンウイーク学校見学会」が開催されます!!
可児市にある岐阜県農業大学校で、「ゴールデンウイーク学校見学会」が開催されます。
農業大学校への入学希望者とその保護者を対象に、農業大学校に対する理解を深めてもらうため、
下記の日程で、学校紹介・校内見学等を行う「学校見学会」を開催します。
お気軽にご来校ください。
■日時/5月5日(日曜日)、6日(月曜日)
両日とも10時、11時、13時、14時から所要時間60分程度で開催
■場所/農業大学校(可児市坂戸938)
■内容/・学校の概要説明:教育方針、学校生活など
・入試案内:令和7年度の学生募集、入試の日程など
・校内見学:教室、寮、ほ場などの施設の案内
■料金/無料
■事前申し込み不要、当日開始5分前に農業大学校本館玄関で受付
■問/農業大学校
電話番号 0574-62-1226
FAX 0574-62-1227
畜産学科(肉用牛・酪農)
子牛市場に子牛を出荷しました(令和6年4月5日)
4月5日に開催された子牛市場に農大のともみ系の雌子牛1頭を出荷しました。
学生は日頃、蹄の手入れ、つなぎ運動、体のブラッシングなど愛情を込めて育ててきたので、
この牛は、病気をすることなくすくすくと育ちました。
特に発育・体の伸び・体の深み・肩付がよく、ともみ系の特徴がよく引き継がれていました。
セリでは高い評価をいただき、学生の日々の管理の成果が認められました。
これからもいい牛を育てるよう頑張っていきたいと思います。
子牛がたくさん生まれました(令和6年4月15日)
2月から4月の間で、子牛が4頭生まれました。
学生は自ら、分娩前の母牛が胎児の発育に必要な栄養分を計算して飼料設計し、
分娩が始まるとすぐさま駆けつけ、出産を見守り対応しました。
子牛の管理は昨年度までとは変更し、母乳で3か月ほど育ててもらう自然哺育の方法を試しています。
岐阜の安福系の母牛は乳量が少ないと言われているので、
学生は、子牛がしっかり母乳を飲めているか、日々よく観察しています。