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寸松庵色紙(ふみわけて)[すんしょうあんしきし]
寸松庵色紙(ふみわけて)[すんしょうあんしきし]
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 国 |
所在地 | 岐阜市金屋町 |
所有者 | 個人 |
指定年月日 |
昭和34年6月27日 |
この色紙は、色変わり唐紙を使用して写した粘葉装冊の断簡である。継色紙、升色紙とともに平安期の書道上、三色紙として有名である。
京都大徳寺の竜光院境内には、佐久間将監真勝が営む茶室があって庭に小松があったことから茶室を寸松庵とした。この色紙は佐久間将監真勝が所持していたことからこの名がある。