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裸婦図〈山本芳翠筆/油絵麻布〉[らふず〈やまもとほうすいひつ/あぶらえまふ〉]

裸婦図〈山本芳翠筆/油絵麻布〉[らふず​​​〈やまもとほうすいひつ/あぶらえまふ〉​

分類 重要文化財
指定別
所在地 ​岐阜市宇佐
(岐阜県美術館保管)
所有者 岐阜県
指定年月日

平成26年8月21日

 山本芳翠(1850から1906)は岐阜県出身で、五姓田芳柳、ワーグマン、フォンタネージらから洋画を学び、明治11年(1878)に渡仏。およそ10年間滞在し、西洋における伝統的な絵画技法(油彩技法)を学んで帰国した。本図は、明治13年(1880)頃にフランスで制作された作品である。

 芳翠は、明治期の日本洋画壇を牽引した一人であり、本作品は、日本人による完成度の高い油彩裸体画としては最初期のもので、極めて画期的な作品である。